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一部の主要アカウントマネージャおよび MSL は、複数の国のレコードを管理する必要があります。この機能を使うと、複数の国のレコードを検索、作成、編集することができます。
ユーザの CRM の主な国 (2 文字の ISO コード) が、ユーザオブジェクトの住所セクションの国です。Network の主な国は、HCP/HCO オブジェクトの primary_country__v フィールドで表されます。
この機能を有効にするには:
- ユーザオブジェクトの Network_Additional_Countries_vod__c フィールドにセミコロンで区切られた一覧として適切な国を追加します。
- Network の primary_country__v フィールドと、アカウントの国を表す CRM のフィールドとをマッピングするフィールドを作成します。このフィールドは、アカウントオブジェクトの Country_vod フィールドにすることもできれば、カスタムテキストフィールドやルックアップフィールドにすることもできます。
Primary_country__v フィールドにマッピングされたフィールドを適切なアカウントオブジェクトのページレイアウトに追加します。
フィールドをデータ変更申請フィールドとしてページレイアウトに追加することもできます (データ変更申請フィールドタイプを使用)。
Network アカウント検索を実行する際に Network_Additional_Countries_vod__c フィールドが入力されている場合、Network は、Network_Additional_Countries_vod__c フィールドとユーザの主な国に指定されているすべての国全体を検索します。ユーザは、市区郡、都道府県、または国名をロケーションの検索ボックスに入力することで、検索結果を絞り込むことができます。
レコード (例: HCP レコード) を作成する場合、国はデフォルトでユーザの主な国に設定されます。
ユーザが住所または子アカウントを作成すると、システムはマッピングとデータ変更申請スタンプ情報用にアカウントの主要国を問い合わせます。アカウントに国が設定されていない場合、システムはユーザの主要国を使用します。
